1)
ヒノキチオール自体が70年ほど前に、台湾ヒノキの精油から発見された比較的新しいものなのです。
・現在も色々な効果・効能が確認され続けている状況です。
2)
ヒノキチオールの生成過程での手間ひまと貴重さ
・ヒノキアスナロのおが屑を蒸して分離精製し精油を採取しますが、1トンからわずか101gしか抽出出来ないのです。
・ヒノキアスナロは青森県に多く、青森ヒバと呼ばれて全国的に多く点在するものではありません。
・日本の普通の檜には、ヒノキチオールはなぜか含まれていないのです。
3)
ヒノキチオールの原液は作用が強く、通常は希釈して使用しますが、長崎県窯業技術センターでの研究と、長崎県立大学シーボルト校の上田教授によるダニ・カビに対する効果実証試験及び、(株)シモダアメニティサービス社でのフィールド試験で100例以上もの効果実証試験を重ねて開発されたものなのです。
4)
その1 ・皮膚への作用でもっとも注目されるのは美白効果で、シミ、ソバカス、黒ずみはメラニン色素の沈着が主原因で、そのメラニンの生成と活性を抑える作用があります。その上余分なメラニンを排出する働きも持っています。紫外線によって生じるメラニンの生成・活性を抑え、シミ、ソバカス、黒ずみ発生そのものを抑えてくれます。皮膚への浸透力が高いことで、化粧品などにも使用されています。
その2 ・肌に対して皮膚の炎症を鎮静する作用を持っています。化粧品及び入浴剤などにも使われ、人によってはニキビやアトピーなどの炎症防止効果もあります。 (アトピーはその原因・症状がさまざまであり、皮膚科医などに相談されてからの御使用をおすすめ致します。)
その3 ・肌に対して皮膚の収れん(引締め)作用を持っています。化粧品及び入浴剤にも使われています。
その4 ・肌に対して皮膚の新陳代謝活性化作用を持っています。化粧品及び入浴剤や育毛剤にも使われています。 (円形脱毛症が治った、頭皮のかゆみが治ったなどの話もあります。) (知人の飼っておられるペットの円形脱毛箇所に毛が生えてきました。との体験談もあります!)
その5 ・カビが原因の水虫など、雑菌や真菌(カビ)による皮膚トラブルの抑止効果もあります。
その6 ・ヒノキの香りが加齢臭やペット臭など気になる臭いの場所へ吹き付ければ、消臭効果やアロマテラピー効果があります。高齢の方々の布団や寝具にもシュシュっとひと吹きで爽やかなヒノキの香りが漂います。